
「製品の精度は、支える精度で決まる」
センターレス研削において、ブレードはワークの精度を左右する重要部品です。
タテノでは、お客様のワークに傷がつくことがないよう、鏡面仕上げや継ぎ目のないブレードの製作を行っています。
新規ブレードの製作のほか、再研磨だけ、張替だけのご用命も承ります。

タテノのセンターレスブレードの特長
1. 1800mm長まえ継目なし!
継目がないから、ワークがスムーズに流れ、ワークの傷が激減します。
※ただし、形状や幅等により条件が付く場合もあります。
2. ブレード超硬面を鏡面仕上げいたします。
顔が映るほどの鏡面仕上げにより、耐摩耗性もアップ。他社製と比較をしても寿命の面でメリット大。
3. 薄さ0.3mmまで対応可能。
微細加工にも対応できる薄さで、小径ワーク対応もお任せください。
4. ロウ付け技術に自信があります。
ブレード専用のロウ付け機を独自開発。長物に対応できる技術力には定評があります。
5. 銀ロウも国内の信用できるメーカー製を使用しています。
ロウ材も銀含有率が高く、結合強度や耐食性に優れた製品を使用しています。

▲ブレード一例
ブレードの再研磨・張替もお任せください
ブレード上部の超硬部にカケや摩耗が生じた際にもお任せ下さい。
張替・再研磨は、母材の状態を確認したうえで最適な方法をご提案いたします。
「あと少しだけ使いたい」「新品同様に戻したい」など、現場の声に応える柔軟な対応力がタテノの強みです。
※母材に深い傷や変形がある場合は、張替不可となる場合がございます。
~ 超硬部張替の一例 ~
超硬部に大きなカケがあります。

↓
張替えをすることで、新品同様になります。


【再研磨・張替までの手順】
1. 弊社営業部までお問合せ下さい。
2. 工場にて担当が張替・再研磨品を確認します。
3. 営業担当よりお見積をご提示いたします。
4.再研磨・張替後、ご送付いたします。
※再研磨のご依頼におきまして、超硬部のカケや摩耗具合により、
張替の対象となることがあります。張替のご依頼につきましても、
母材にダメージが生じている場合、張替をお断りさせていただくことがあります。
まずはご相談下さい。
センターレスブレードととは?

センターレスブレードとは、芯無研削盤(センターレスグラインダー)にて使用する部品です。シャフトやベアリング等の丸棒加工に使用する部品であり、加工工作物の受け台になります。
研削盤に工作物を取り付ける手間が無いため、工作物を両センターにより支持し回転させる円筒研磨とは異なり、芯出しやチャッキングに時間がかからず、作業効率が高いのが特徴です。また、長尺加工に適さない円筒研磨や引き抜き加工と異なり、ブレードにより工作物全長を支持するため、精研精度を一定に保つことができます。
センターレスブレードの種類
特殊長尺ブレード
通しブレード
停止・段付きブレード



特殊ブレード


超硬切断刃・ガイド

ブレードの形状








ブレードの検査


お客様のニーズに対応する為、検査は三次元測定機を使用し、平面度・平行度・公差寸法等を正確に計測しています。
比べてわかるタテノ品質
豊富な納入実績
豊富な海外対応実績
他社では材料調達も難しい1.8mまでの継ぎ目なしブレードを、タテノでは一貫製作可能。 長尺ワークの送り安定性・傷防止において、唯一無二の製造体制を誇ります。
タテノのセンターレスブレードは、国内大手メーカー様や研削盤メーカー様にも多数納入。 日本各地の企業様とのお取引きを行っています。
海外のお客様にも対応可能。英語図面・輸出梱包・納期調整など、グローバル対応の実績があります。輸送条件にも柔軟に対応いたします。
「“ワークに問題がある…”そんな時は、ブレードから見直してみませんか?」
タテノでは、設計・材質・再研磨・張替まで、現場の課題に合わせて最適なブレードをご提案いたします。
他社製のブレードにも対応いたします。
国内外問わず、1本からの製作対応も可能です。 お気軽にご相談ください。